水の働き

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水の働き

栄養素の代謝は、すべて体液という水の中で行われる。 水は栄養素を包括する生命の源です。

栄養素は水に反応して分解

栄養素はすべて水に溶けた状態で消化吸収、運搬される。 糖質、脂質、タンパク質がされるとき、消化液に含まれる水に 溶けて消化酵素の作用を受ける。 中性脂肪は水に溶けないが、水と油の両方になじむ胆汁の助けを 借りて水に溶ける。 水に溶けた栄養素に消化酵素が作用すると、栄養素は水と反応して 分解される。(加水分解)

体重の3分の2は水分(体液)

体液は細胞内、細胞外(組織間、血漿)、体腔(肺や心臓、胃腸、肝臓の隙間) に存在する。 栄養素は細胞外の体液に溶けて細胞内に入り、代謝を行う。 ミネラルは体液に溶けてイオンになり、体を調節する元になる。 不要になった栄養素は体液に溶けて、細胞外に出、血液によって、 腎臓に運ばれて排泄される。

血液とリンパ液の液体成分は血漿です。

血液は血球や栄養素、酸素、リンパ液は古い細胞や血球のかけらなどの 老廃物や脂質を運搬する。

体液は体温を一定に保つ

体を動かすとき、筋肉グリコーゲンが分解されてエネルギーが発生、 これは筋肉を動かすだけでなく熱も発生する。 この熱が体温になり、余分な熱は汗や呼気となって気化熱を奪うので、 体温は一定に保たれる。